人間の生活活動全体をコントロールしている体内時計

体内時計とは、本来もっている人間の体内に組み込まれた“とき”を刻む仕組みのことをいい、私たちは体内時計の働きにより、睡眠・食事・運動などの生活リズムをコントロールしています。
もともと人間の体内時計は、1日25時間周期ですが、実際には地球の1日24時間周期に合わせて生活しています。
体内時計の中心となるのは、脳の「視交叉(さ)上核」という部位です。
体内時計はそのほか、皮膚・肝臓・心臓・血管など様々な部位にあります。
通常は、太陽の光を浴びることなどで体内時計のずれがリセットされ、社会生活の時計とそろいます。
しかし、体内時計は不規則な生活などによって簡単にずれてしまい、その状態が続くと、高血圧や糖尿病などの病気や体調不良につながります。健康の維持には、体内時計をうまく調整することが大切です。

体内のリズムの乱れを正すためには、生活習慣を改善することが大切です。
「起きる時刻を毎日一定にする」「朝起きたら光を浴びる」「朝食を十分に食べる」「夜は余計な光を浴びない」といったことが、ポイントになります。
体内時計の乱れによって不眠が生じた場合、上記のような生活習慣の改善が基本です。

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