ノルディックウォーキング

2本のストックを使って歩くスポーツのことをいいます。
クロスカントリースキーの競技者がオフシーズンの訓練に行っていたスキーウォークを、誰でもできる運動として改良したもので、1990年代後半にフィンランドで健康増進のため国を挙げて推奨したことから普及し、現在ヨーロッパを中心に人気が高まっています。
ストックを使うことで、下半身だけでなく腕や肩など上半身の筋肉も使われ、歩くだけで全身運動になり、運動効果が高く、また、足とストックで体重を支えるため、ひざや足首などの関節の負担を軽減できます。
そのため、高齢者などにも安全に行えるウオーキングとして注目されています。