脂肪酸とは脂肪を構成する物質で、その中でも必須脂肪酸とは、体の細胞膜やホルモンをつくる原料であり体にとって不可欠な栄養素です。
体の中で作られず、食事などで摂る必要があります。
不足すると、細胞機能の低下につながってしまいます。体の免疫力が下がって疲れ易くなり、アレルギー、にきび、感染症、胃腸障害、肝臓障害、血栓、動脈硬化、がんなどの炎症系疾患につながる恐れがあります。
必須脂肪酸には「オメガ6」と呼ばれている形の脂肪酸と、「オメガ3」と呼ばれる脂肪酸があり脳細胞膜の性質を維持するために必要な脂肪酸です。
オメガ3は魚油に、オメガ6は食用油に含まれています。