ビタミンD

ビタミンDは脂溶性で、カルシウムの代謝に関わるビタミンです。
カルシウムは血液中に一定の濃度が必要であり、ビタミンDはカルシウムが不足すると骨からカルシウムを取り出し、多いと骨に蓄積させます。
また、カルシウムの摂取量が少ない時、尿中に排出されないよう再吸収させる役目もあります。
ビタミンDが不足すると、骨がもろくなり、骨軟化症や骨粗鬆症を引き起こします。
ビタミンDは日光に当たることでコレステロールをもとに体内で合成されるので、1日10分程度の日光を浴びることで,十分に補えられます。
また、サケ、サバ,マグロなどの魚介類に多く含まれる他,天日で乾燥させた干ししいたけなどに豊富にふくまれています。