2006年頃、ファッション業界がスパッツを指す新ファッション用語としてレギンスという呼称を打ち出しました。
カジュアルなレギンスは女性向けの衣類ですが、2008年ごろからは、コレクションにてコム・デ・ギャルソンなどのブランドからメンズスカートなどと共に男性用の衣料として発表され、2009年ごろからは20代を中心に一部の男性にもレギンスが流行しています。
本来はスパッツもレギンスも同じ衣類の名称であり、混合されているのだが、今日の日本においては腰から膝上を覆い、スポーツや見せパンといった用途に着用されるものをスパッツ、腰から膝下~足首までを覆い、ファッション用途として着用されるものをレギンスと呼ぶ傾向にあります。