ケフィアとは、トルコ語の「ケイフ」とアラビア語の「カイフ」から来たとされるもので、牛乳をヤギの皮袋に入れて自然発酵させたものを指します。近年有効成分や効能の研究が進みヨーロッパを中心として健康食品として活用されています。
1994年には、健康雑誌がケフィアに「ヨーグルトきのこ」と名称を付けて日本でも大いに広まりました。これは、ケフィアの効能を端的に表している言葉といえ、ヨーグルトの持つ「乳酸菌効果」ときのこの持つ「酵母効果」の両方を持つ食品という意味に当たります。また、ケフィアの種(酵母菌)を牛乳に加えるだけで自宅でも簡単に作れましたが、管理の面倒さから若干廃れている部分もあるようです。