肥満度を表すボディマス指数(Body Mass Index)の頭文字をとったもので、体格指数ともいいます。BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求められ、この計算式は世界共通ですが、肥満の判定基準は国によって異なり、わが国では日本肥満学会が、BMI 22を「標準」、25以上を「肥満」、18.5未満を「やせ」としています。疫学調査の結果、最も病気になりにくかった数値22を標準値に採用しました。身長と体重だけで簡単に導き出せるため、指標としてよく用いられますが、内臓肥満は数値に表れにくいなどの限界もあります。